海島綿

海島綿(SEA ISLAND COTTON)

究極のコットン「海島綿」
繊維の宝石と呼ばれる 世界最高峰の綿


幻のコットン

英国王室には、「綿製品は海島綿で」というしきたりがありました。

これは、16世紀後半に英国が西インド諸島を領有した際、王室に海島綿が献上されたことに由来します。

その後、このコットンは英国王室や貴族たちを魅了し、英国紳士達の間で愛され続けてきました。

世界のいずれの気候風土のもとでも育たず、カリブ海だけに生息するこの綿は、長い間、英国が栽培から船積みまでを厳しく管理し、糸の紡出も英国の名門数社に独占され品質が守り抜かれてきました

希少性

しなやかで美しい海島綿は、その一方で虫害に弱いなどの大変デリケートな性質をもっています。

そのため大量栽培が難しく収穫量も少なく、年間の生産量は50万ポンド(約1,000俵)、綿全体の10万分の1という希少価値の高い素材です。

天然の風合いと優れた特製を最大限に生かすため、長い時間をかけてじっくりと育成され、極力機械工程を減らし、摘み取りも人の手でひとつひとつ丹念に行われます。

世界最高峰と謳われる品質

カシミヤのような肌触り、絹のような光沢。「着るほどによさがわかる」と愛用人に言わしめた海島綿最大の特徴は、圧倒的に長く細い繊維にあります。

繊維は長ければ長いほど、細ければ細いほど、しなやかな風合いと強さを生みだします。

また、海島綿は天然の撚りも綿の中でもっとも多く、他の綿よりふっくらした味わいがあり、抜群の吸湿性を発揮します。

さらに絹のような光沢は、他の綿に比べ50%も高い光の反射度を備え、とても綿とは思えない光沢が優雅な表情を生みだします。

本物の価値を守っていくために

海島綿の貴重な種火は1932年に設立されたWISICA(West Indian Sea Island Cotton Association、西印度諸島海島綿協会)により、英国紡績や織布業者と共に守り続けられました。

そして1975年のエリザベス女王御訪日に際し、WISICAはついに正式に日本への原綿輸入を認め、翌1976年WISICA日本支部が発足しました。

その後、1980年には協同組合西印度諸島海島綿協会(WISICA Japan)が設立され、以来30年以上に亘り幻のコットンと呼ばれた世界最高級の「西印度諸島海島綿」を協会のメンバー各社によって皆様に製品の形でお届けできる事となりました。

その製品化にあたっては、その限られた原料を有効に生かすことができるよう、優れた特製を充分に発揮できる品目を選択し、品目ごとに業界トップクラスからメンバーを選定。

メンバー各自が、厳しい品質管理のもとで製品化を行っています。海島綿の商品はいずれも、それが世界最高級の綿を使用し、厳格な品質・縫製管理基準のもとにつくられたことを証明する「西印度諸島海島綿」のロゴマークがつけられています。

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